お麩のちから

お麩の背景

お麩の原点は中国から日本へとやってきました。いつやってきたかというのは、室町時代説と奈良時代説があるために、ハッキリとしたことはわかっていません。当初お麩は仏教とのつながりが深く、肉食がタブーであった修行僧たちにとっては大切な食品として重宝されていました。

それを経てお麩は、人々に広く浸透していきました。この様にお麩は日本の伝統食品として、今日でも親しまれています。日本の伝統食品でありながら気軽に摂取できるというのも、お麩の魅力のひとつですね。

豊富な栄養

ふわふわとしたお麩には栄養がないと思っている方も多いかもしれませんが、実は豊富な栄養素が含まれているのです。タンパク質の他にナトリウムやカルシウム、鉄・亜鉛といったミネラルが凝縮されていて、とても体にいい食べ物なのです。

お麩に含まれている植物性タンパク質は、健康を維持していくにあたっては欠かすことができないものです。ですので、栄養のバランスの取れた食生活にはお麩を是非取り入れてみてください。

ダイエット・美肌効果も

お麩には植物性のタンパク質が豊富に含まれているので、お肉の代わりとなる栄養素として、精進料理などで重宝するのです。又お麩というのは保水性が高いことから、少ない量でも満腹感を得ることができます。そのためお麩はダイエットにも最適の食品であります。

そしてさらにアミノ酸の一つであるプロリンが多い食品でもあります。
プロリンはコラーゲンの合成を促進し活性化させ、一度破壊されたコラーゲンを修復するはたらきがあるため美肌には不可欠で角質層の保湿にも重要な役割をはたします。

老若男女問わずに

お麩は皆さんご存知の通り、やわらかくふわふわとした食感です。しかも栄養が豊富なので、小さなお子さまや高齢者の方にもとてもオススメです。一口サイズにカットするなどすれば、さらに食べやすさがアップすると思います。

離乳食にもとても良い食品です。お麩はどんなお料理にも対応できますので、飽きずに召し上がっていただくことができるでしょう。

保存性に優れる

焼麩の場合は、乾物ですので賞味期限が長く設定されており、保存性に関してもお麩は優れているため、保存食としてもおすすめです。そして焼麩は常温での保存が可能で、開封してからも約2年は召し上がっていただけます。しかしいくら保存性に優れているとは言え、高温多湿の環境で保存をしていてはカビが生えてしまう可能性もありますので、湿気と高温には注意しなくてはなりません。

また、あくまでも開封後の賞味期限は目安となっておりますので、開封後はできるだけ早めにお召し上がりいただくといいでしょう。生麩の場合は適当な大きさに切りラップに包んで、さらにアルミホイルで包んでいただいて冷凍したら1年位日持ちいたします。

焼麩、生麩、麩まんじゅうまで様々な麩を製造販売しております。

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